モンキー的映画のススメBEYOND

映画愛を詰め込んでみました。

【スポンサーリンク】

自宅で見た映画の簡単な感想。

メインブログであり新作映画中心に感想を書いている「モンキー的映画のススメ」。

で、こっちは旧作映画の感想も書きたいなということで、サブブログとして作ったわけですが、今の所1度も旧作映画に関して書いていない・・・。

 

というわけでいい加減書きます。

 

ざっくりですが、ご容赦ください。

 

 

 

 

 

 

 

ベイウォッチ

 

ベイウォッチ [Blu-ray]

ベイウォッチ [Blu-ray]

 

 超バッキバキのタマゴ頭ドゥエインジョンソンと、「ハイスクールミュージカル」のあの可愛さはどこへやら、だいぶ離れイケメンマッチョ化したことで、2番手3番手で活躍中のザックエフロンが共演の、ライフガードたちによる自分達のシマ荒らすやつぁ許さへんでっ!なお話。

 

以前師匠との宴で、ベイウォッチ見ろ見ろ!ダダリオや!ダダリオ!と口酸っぱく言われたので観賞。

俄然興味はダダリオってどんな役者よ?が中心。

こてこてのコメディではないけど、海の治安を守るナイスバディなライフガードたちがチームワークで活躍するミッションものとして楽しめる作品。

一応そっちがメインで話は動くけどサイドストーリーとして、水泳個人種目で活躍したが、団体戦で不名誉な結果を残し無一文になった男が、ライフガードたちと団体行動することによって、チームワークの大切さを学んでいく部分、そして海が似合わないいかにもモテなさそうな小太りな男が、根性と気合とグッジョブな活躍で片思いの女性と距離を縮めていく2つのお話も上手く絡み合う。

 

で、肝心のダダリオですが、一人ナイスバディなブロンドガールCJと言うライフガードがおりまして。

正直クッソエロいですわ。お尻ぷりっぷりだし、胸元のジッパー思いっきり下げてるのでそりゃあそこばかり目がいっちゃうなと。

 

あぁ、師匠はきっとこの子のエロさをオレに伝えたかったんだぁ、と思ったら、新人で入ったサマーという女の子が僕的にはドタイプだったわけです。

 

黒髪で胸も大きくて、しかも瞳がめっちゃ青い。で、おでこもせまい。関係ないか。

この子に惚れていくのがザックエフロンでして。それってセクハラ!っていわれそうなギリギリの下ネタを平気でぶち込むアメリカンな口説き文句をサラッと言っても、さらっとかわす小慣れた返しがまたクール。

とにかくおめめがパッチリで青い瞳に吸い込まれそうで、なおかつぱいおつがカイデーで、うわやべぇ、オレもこんな海でこんな女の子と出会っちゃったら声掛けないの逆に失礼じゃん!!なくらいかわいかったんです。はい。

だからもうオレのバナナボー・・・失礼、オレのハートがずっきんどっきん状態だったわけです。はい。

 

いやいや師匠よ、オレは俄然こっちですよ、確かに金髪ナイスバディのCJもいいけどさ、やっぱこっちっしょと。

 

観賞後、役者の名前を調べました。

サマー役の子がダダリオでした。

師匠ゴメン。

f:id:monkey1119:20180516154315j:plain

はい、覚えましょう。

アレクサンドラ・ダダリオちゃんです。

意外といい歳です。32歳。

外国人はパッと見年齢がいつもわからん。

 

 

 

フライト・ゲーム

 

 

フライト・ゲーム スペシャル・プライス [Blu-ray]

フライト・ゲーム スペシャル・プライス [Blu-ray]

 

 ご存知最強のおっさんリーアム・ニーソンが、飛行機の中でメールで金を要求されその犯人を機内で探す謎解きミッション系アクションサスペンス。

 

テレビにつないでるHD内臓レコーダーは、かれこれ6年も前の物のため、容量が少ない。

だから最近やった番組は見てすぐ消すことを心がている。

ちなみに数年間も消さずに残してあるのは、地上波でやったMCU映画、いいともグランドフィナーレ、スマスマ最終回、そしてめちゃイケ最終回。どんだけフジっ子なんだよおれはw

 

で、この映画は先日フジテレビが「トレイン・ミッション」公開記念でさまかのゴールデンで放送したものを録画したやつで、こんなB級以上大作未満の映画をよくゴールデンでやったな!血迷ったなフジテレビ!とニタニタしながら予約したのを覚えてる。

 

で、感想だけど監督主演コンビの前作「アンノウン」が全然面白くなかったんで、スルーしたのに、あれ?これ?こんなにスリリングで楽しい映画だなんて!

金を送金しなきゃ20分後に乗客が死ぬ、いやいや機内でどうやって殺すんだよ、20分後まさかの自分が殺しちゃう⇒ピピピピ ピピピピと20分経ったアラーム。

おおおおおお~っ!そう来るかよ!とここから完全に見入っちゃうスイッチ入って、ダラダラ見ようと思ってたのに、ちっ!と思いながら堪能致しました。

 

いつものリーアムおじさん節も健在。せまい個室でも何人もの大人がかかってきても、ちょっとやそっとじゃ倒れない。無敵ですよあなた。

そして何でいつもそんな疲弊してて悲しそうな顔してんだよと思ったら、やっぱり過去のを引き摺ってましたか。

強すぎて家族に未練たらたらでそれでも生きていくってか!ドラマになるわそりゃ!

 

そしてちゃっかりキャストも豪華。

ブラックパンサーのルピタニョンゴに、ストレイトアウタコンプトンのコーリーホーキンス、アントマンのコリーストール、そしてハリウッドの松坂慶子ことジュリアン・ムーア!

リーアムおじさん主演の映画は彼以外知ってる俳優少ないんだけど、今回こんな役者達が出てるなんてびっくりでしたね。

 

やっぱりサスペンスモノは何の予備知識もなく見るのが一番ですね。ハラハラドキドキさせていただきました。

 

 

タンジェリン

 

タンジェリン [DVD]

タンジェリン [DVD]

 

 クリスマスイブのロサンゼルスを舞台に、娼婦と歌手志望のトランスジェンダー、そしてアルメニア人のタクシー運転手の3者を中心に描き、次第に彼らが交錯していくちょっとエッチなコメディドラマ。

 

「フロリダ・プロジェクト」を見るために、監督であるショーン・ベイカーの作品を見ておこうとネットフリックスにて観賞。

僕はフロリダ~の方は、母娘の行動に耐えられなくてボロカス感想を書いたんですが、こっちはそういう感情もわかず、割と楽しめた作品。

 

暴行やらかしてムショに入ってた娼婦は、その間恋人が浮気をしていたことを知り、恋人とその浮気相手探しに奔走。

それをうっかりしゃべってしまった友人は。夜にショーがあるのでそっちの客集めで街をうろつく。

そしてタクシー運転手のアルメニア人は、性の対象がオネエでどっちもOKという中々の人。しかも妻子もち。そんな彼がムショ上がりの娼婦に本気で惚れてて、家族でクリスマスだってのに、頭の中はそれでいっぱい、あ~~会いたいヤリたい行くしかない。

この3人が終盤絡まってちょっとした騒動になるんですが。

 

正直最初あまり入り込めなくて退屈だっただけど、こいつらがこの後何かしらでモメるな、とわかってからはワクワクしながら楽しんでおりました。

トランスジェンダーとして生きる彼女たちの、わちゃわちゃぶりに笑ってしまう反面、マイノリティとしての悲哀もキチンと映していたり、そんな女が大好物で、もしかしたらそれだけのためにこいつアルメニアからアメリカに来たのか?と思ってしまう変態運転手によることの顛末がなんともおかしくてそして切なくて。

 

マイノリティに光をあてる監督のちょっとおかしくて切ない物語を是非。

 

 

 

インサイド・ルーウィン・デイヴィス~名もなき男の歌~

 

 

 カントリーからフォークソングへと音楽が移り変わる時代を舞台に、日の目を見ない男の1週間を綴った、コーエン兄弟作品。

 

 

コーエン兄弟脚本の「サバービコン」公開前に再び見たくなってネットフリックスで観賞。

僕の中ではオールタイムベスト級に好きな作品のひとつで、コーエン兄弟が作ったことももちろんなんだけど、元ミュージシャンと言う肩書きを持つ自分としては、この全く売れないにもかかわらず自分のポリシーを曲げずに貫く姿、そして私生活はぐだぐだなんだけど決して憎めない愛嬌、一癖も二癖もあるサブキャラたち。どれもこれもおかしくて愛おしく感じてしまうのであります。

 

特にキャリーマリガンがひたすらFワード連発しながらルーウィンを罵倒しておいて、この女!って結末もウケるし、ジョングッドマンがグダグダしゃべる件も笑える。

そして何よりオスカーアイザックをこの映画で知り、彼の歌の上手さや演技に惚れ、過去作や他の作品での変り様に驚き、ますます好きになったということもあり、どっかでこのソフト安く売ってねぇかなぁといつも中古ソフト屋行く度に探しております。

 

やっぱり好きな映画は何度見てもいい。

 

 

 

 

エルダー兄弟

 

エルダー兄弟 [DVD]

エルダー兄弟 [DVD]

 

 お母ちゃんが死んで久々に揃うガンマン4兄弟が、親父のものだった土地を奪われた武器商人によって、濡れ衣を着せられその復讐に乗り出すというお話。

 

「駅馬車」、「リオブラボー」と時間と欲があれば見ようと心がけている西部劇。

とりあえず西部劇つったらジョン・ウェインだろと、BSでやってたやつを録画しておいての観賞。

 

駅馬車、リオブラボーと比べると僕の中ではやや劣ってしまう。それは恐らくアクションが足りないから。

後はジョンウェインだけすげぇ年取ってるように見えて兄弟のように見えないw

 

しかしながら兄弟間の掛け合いや、ジワジワ彼らによってくるであろう嫌な予感、ふるさとでの住民達との交流をしっかり描いていることでドラマ要素がかなり色濃く出ている。だからクライマックスでの兄弟に起こるアクシデントはグッと来る。

 

西部劇はまだまだ勉強中の身なので、色々見ていこうと思います。

 

 

 

 

県警対組織暴力

 

県警対組織暴力 [Blu-ray]

県警対組織暴力 [Blu-ray]

 

 ヤクザとズブズブな警察官達が組同士の抗争に肩を持ち、うまいこと事を進めるも、県警本部が動き出す、陰謀と策略と正義が渦巻く男たちの映画。

 

もちろん「孤狼の血」の予習でおさらい。

この手の映画を見るとやっぱり今こういう映画は撮れないよなぁとノスタルジックに感じながらも、何度見ても新鮮で面白い。てかカッケー。

 

やはり何度見ても面白いシーンは、川谷拓三演じるチンピラが裁判所連れてけや!と文太さんにメンチきったことで、令状を取って取調室で山城新伍とふたりでボッコボコにするシーン。

アレ絶対川谷拓三ああなるって知らされてないってくらい、聞いてたんと違うぞ!!見たいなツラで怯えてて、結果フルチンにまでされてぼこられて、その後マジで青ざめた表情で出てきたときは大爆笑した。もはやコント級のオチ。

他にもどう見ても好青年に見えない梅宮辰夫が本部のキャリア組で、めっちゃ熱いまなざしでみんなと距離を縮めるんだけど、案外汚ねえやり口で文太さんを心理的に追い詰める嫌なヤツ。

そんなヤツが最後に見せる姿がまた滑稽。

 

その梅宮辰夫と松方の初対面。取締本部のという紹介に対して、松方は取り締まられ本部のという返し、でもって松方の荒々しいSEX!腰動かしながらどー!どー!ってww

 

もう見てもらわないと伝わらないことばかり書いてますが、この映画は最高なのだということだけわかってほしい。

 

 

 

とりあえずもっと見てるんですけど、きりがないのでこれくらいで。